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宝の槌

たからのつち


分類

脇狂言 平物

所要時間

約35分

登場人物

シテ:果報者

アド:太郎冠者

アド:都人(スッパ)

あらすじ

天下太平の世の中にあって、目の前に現奇特のある宝物を所有する事は、自慢の一つでした。

しかしながら、そのような宝物の持ち合わせがない果報者(運をつかみ、財産を築いた幸せ者)は、宝比べに用いる宝物を買い求めてくるように太郎冠者を都に遣わします。

一方、都の詐欺師は太郎冠者が田舎者である事を見抜き、言葉巧みにもっともらし事を述べて、偽の宝物を売付けます。

都人(スッパ)にまんまとだまされ、偽物の打ち出の小槌(蓬莱島から伝来した、三つの宝物の一つ)を掴まされた太郎冠者は、呪文を唱えながら懸命に小槌を振るうのですが……。

解説

「番匠の音」:番匠(ばんじょう:特に、宮廷の営繕に従事した大工職人を指す)が鎚を振るう音と、宝の槌を振るう音を掛けて、祝言性の高い演目となっています。

参考文献 大蔵流狂言「名寄」
参考資料  第8回「狂言を楽しむ 徳讃会」チラシ

茶壺

ちゃつぼ


分類

集狂言 平物

所要時間

約26分

登場人物

シテ:すっぱ、アド:中国方の者、アド:目代

あらすじ

中国方(山陽地方)の男が、栂尾まで茶葉を買いに来た帰り道、したたか酒を呑んで酔いつぶれ、茶壺の連尺(担い紐)を片方はずして道ばたに寝込んでしまいます。それを見つけたスッパ(詐欺師)は、茶壺を自分の物にしようと、一計をめぐらします。

スッパはゴリ押しに茶壺を自分の物だと主張し、問答をしているところに目代(もくだい)が仲裁に入ります。二人は足拍子を合わせて、絶妙な間合いの相舞(あいまい)を舞うことになりますが、そこで目代の出した結論とは!?

解説

人間の持つしたたかさを、ユーモアたっぷりに表現しています。

参考文献 大蔵流狂言「名寄」
参考資料  第6回「狂言を楽しむ 徳讃会」

釣狐

つりぎつね


分類

極重習

所要時間

約56分

登場人物

前シテ:伯蔵主/後ジテ:狐、アド:猟師

あらすじ

猟師によって次々と仲間が狩られ、累類(一族)が段々と滅びていくことを嘆いた古狐は、何とかして猟師に狐釣り(狐狩り)を止めさせる方法はないものかと考え、猟師の伯父の「伯蔵主」に化けて説得することを思いつきます。

夜陰に乗じて、まんまと老僧「伯蔵主」に化けた古狐は猟師宅を訪問し、「殺生石」にまつわる「玉藻前」の故事を語り、狐は「神」であり「執心の深い(執念深い)」ものだから、殺生をするなと説き、さらに猟師に罠を捨てさせることにも成功します。

まんまと猟師の説得に成功した古狐は、意気揚々と「小歌」混じりに自らの巣(古塚)へ戻ろうとしますが、その道中に待ち受けていたものは……。

解説

特になし。

参考文献 大蔵流狂言「名寄」
参考資料  第5回「狂言を楽しむ 徳讃会」番組

皹(あかがり)

芥川(あくたがわ)

悪太郎(あくたろう)

悪坊(あくぼう)

朝比奈(あさひな)

麻生(あそう)

合柿(あわせがき)

粟田口(あわたぐち)

庵梅(いおりのうめ)

居杭(いぐい)

石神(いしがみ)

因幡堂(いなばどう)

今参り(いままいり)

伊文字(いもじ)

入間川(いるまがわ)

以呂波(いろは)

魚説経(うおぜっきょう)

靱猿(うつぼざる)

瓜盗人(うりぬすびと)

蛭子大黒(えびすだいこく)

夷毘沙門(えびすびしゃもん)

岡太夫(おかだゆう)

右近左近(おこさこ)

御茶の水(おちゃのみず)

鬼瓦(おにがわら)

鬼の継子(おにのままこ)

伯母ヶ酒(おばがさけ)

鏡男(かがみおとこ)

柿山伏(かきやまぶし)

蝸牛(かぎゅう)

蚊相撲(かずもう)

金津(かなづ)

蟹山伏(かにやまぶし)

鐘の音(かねのね)

鎌腹(かまばら)

神鳴(かみなり)

河原太郎(かわらたろう)

鴈雁金(がんかりがね)

鳫礫(がんつぶて)

不聞座頭(きかずざとう)

狐塚(きつねづか)

狐塚 小唄入(きつねづか こうたいり)

牛馬(ぎゅうば)

木六駄(きろくだ)

金藤左衛門(きんとうざえもん)

菌(くさびら)

鬮罪人(くじざいにん)

口眞似(くちまね)

首引(くびびき)

蜘盗人(くもぬすびと)

鞍馬参り(くらままいり)

栗隈神明(くりこのしんめい)

栗焼(くりやき)

鶏猫(けいみょう)

柑子(こうじ)

膏藥煉(こうやくねり)

腰祈(こしいのり)

子盗人(こぬすびと)

菓爭(このみあらそい)

昆布賣(こぶうり)

財寶(ざいほう)

左近三郎(さこんさむろう)

薩摩守(さつまのかみ)

佐渡狐(さどぎつね)

猿座頭(さるざとう)

三人片輪(さんにんかたわ)

三本の柱(さんぼんのはしら)

磁石(じしゃく)

二千石(じせんせき)

地蔵舞(じぞうまい)

止動方角(しどうほうがく)

痿痢(しびり)

清水(しみず)

舎弟(しゃてい)

秀句傘(しゅうくがらかさ)

重喜(じゅうき)

宗論(しゅうろん)

眞奪(しんばい)

末廣かり(すえひろがり)

素袍落(すおうおとし)

鱸包丁(すずきぼうちょう)

酢薑(すはじかみ)

墨塗(すみぬり)

政賴(せいらい)

節分(せつぶん)

煎物(せんじもの)

惣八(そうはち)

空腕(そらうで)

大黒連歌(だいこくれんが)

寶の槌(たからのつち)

笋(たけのこ)

蛸(たこ)

太刀奪い(たちうばい)

狸腹鼓(たぬきのはらつづみ)

千切木(ちぎりき)

千鳥(ちどり)

茶壺(ちゃつぼ)

月見座頭(つきみざとう)

通圓(つうえん)

筑紫奥(つくしのおく)

土筆(つくづくし)

釣狐(つりぎつね)

釣針(つりばり)

唐相撲(とうずもう)

飛越(とびこえ)

丼礑(どぶかっちり)

吃り(どもり)

鈍太郎(どんたろう)

長光(ながみつ)

泣尼(なきあま)

那須(なす)

名取川(なとりがわ)

鍋八撥(なべやつばち)

成上り(なりあがり)

業平餅(なりひらもち)

鳴子遣子(なるこやるこ)

縄綯(なわない)

仁王(におう)

二九十八(にくじゅうはち)

若市(にゃくいち)

鶏聟(にわとりむこ)

塗師(ぬし)

抜殻(ぬけがら)

寝音曲(ねおんぎょく)

禰宜山伏(ねぎやまぶし)

萩大名(はぎだいみょう)

伯養(はくよう)

八句連歌(はちくれんが)

花争(はなあらそい)

花折(はなおり)

花子(はなご)

鼻取相撲(はなとりずもう)

花盗人(はなぬすびと)

腹不立(はらたてず)

比丘貞(びくさだ)

髭櫓(ひげやぐら)

武悪(ぶあく)

吹取(ふきとり)

福の神(ふくのかみ)

福部の神(ふくべのしん)

福部の神 勤入(ふくべのしん つとめいり)

梟(ふくろう)

冨士松(ふじまつ)

文相撲(ふずもう)

附子(ぶす)

無布施経(ふせないきょう)

二人大名(ふたりだいみょう)

二人袴(ふたりばかま)

佛師(ぶっし)

舟渡聟(ふなわたしむこ)

舟船(ふねふな)

文荷(ふみにない)

文山立(ふみやまだち)

文藏(ぶんぞう)

法師ヶ母(ほうしがはは)

棒縛(ぼうしばり)

茫々頭(ぼうぼうがしら)

骨皮(ほねかわ)

盆山(ぼんさん)

枕物狂(まくらものぐるい)

松脂(まつやに)

松楪(まつゆずりは)

鞠座頭(まりざとう)

箕被(みかずき)

水掛聟(みずかけむこ)

胸突(むねつき)

目近(めぢか)

貰聟(もらいむこ)

八尾(やお)

八幡前(やわたのまえ)

祐善(ゆうぜん)

横座(よこざ)

米市(よねいち)

呼聲(よびこえ)

鎧(よろい)

楽阿彌(らくあみ)

連歌盗人(れんがぬすびと)

老武者(ろうむしゃ)

六地蔵(ろくじぞう)

呂蓮(ろれん)

暁の明星(あかつきのみょうじょう)

海人(あま)

合柿(あわせがき)

幼けしたる物(いたいけしたるもの)

岩飛び(いわとび)

鵜飼(うかい)

鶯蛙(うぐいすかわず)

うさぎ

宇治の晒(うじのさらし)

鵜の鳥(うのとり)

大繪(おおえ)/おかしき天狗

御田(おんだ)

貝盡し(かいづくし)

海道下り(かいどうくだり)

景清(かげきよ)

葛城天狗(かずらきてんぐ)/木の葉天狗(このはてんぐ)

鐘の音(かねのね)

鎌倉(かまくら)

神鳴(かみなり)

鴈雁金(がんかりがね)

栗焼(くりやき)

桒の弓(くわのゆみ)

盃(さかづき)

猿聟(さるむこ)

三人夫(さんにんぶ)

十七八(じゅうしちはち)

泰山府君(たいざんぷくん)

蛸(たこ)

通圓(つうえん)

土車(つちぐるま)

道明寺(どうみょうじ)

名取川(なとりがわ)

七つに成子(ななつになるこ)

塗師(ぬし)

子の日(ねのび)

福神(ふくじん)

福の神(ふくのかみ)

福部の神(ふくべのしん)

府中(ふちゅう)

鮒(ふな)

放下僧(ほうかぞう)

法師ヶ母(ほうしがはは)

松楪(まつゆずりは)

御影(みかげ)

餅酒(もちさけ)

餅盡し(もちづくし)

祐善(ゆうぜん)

雪山(ゆきやま)

弱法師(よろぼし)

楽阿彌(らくあみ)