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居杭

いぐい


分類

小名狂言 平物

時間

約25分

登場人物

シテ:居杭

アド:算置(さんのき)※シテとなる場合もある

アド:亭主

あらすじ

居杭(人物名)が亭主の家に行くと、そのかわいさのあまりいつも頭を張られて(たたかれて)しまいます。居杭は現仏者(御利益のある)とされている清水寺の観世音に祈願に行きますと、なんと不思議な頭巾を授けられます。

早速居杭は、その効力を試しに亭主の家に行きますが…。

解説

居杭役を子方(こかた:子役)が勤めることも多いですが、普通に上演される場合もあります。

参考文献 大蔵流狂言「名寄」
参考資料  第9回「狂言を楽しむ 徳讃会」チラシ

以呂波

いろは


分類

集狂言 平物

所要時間

約10分

登場人物

シテ:子、アド:親

あらすじ

父親は、物事を始める最適の日にあたって、金法師(かなぼうし:男の子)に、文字を教えようとしますが……。

解説

今も昔も、子どもというのは、なかなか親の思い通りにはならないものです。

参考文献 大蔵流狂言「名寄」
参考資料  第7回「狂言を楽しむ 徳讃会」チラシ

魚説経

うおぜっきょう


分類

出家座頭狂言 平物

所要時間

約20分

登場人物

シテ:僧侶、アド:都の者

あらすじ

生き物を殺すことに嫌気がさした津の国の漁師は、僧侶に転職しようと考えます。修業先を求め上京する途中で出会った者(都の者)の家に招かれますが、いかんせん肝心のお経を読むことが出来ません。

苦肉の策で僧侶が取った方法とは?

解説

特になし。

参考文献 大蔵流狂言「名寄」
参考資料  第4回「狂言を楽しむ 徳讃会」チラシ

靱猿

うつぼざる


分類

大名狂言 小習(七番習)

所要時間

約40分

登場人物

シテ:大名、アド:太郎冠者、アド:猿曳、アド:小猿

あらすじ

狩りに出た大名は、猿曳きと出会い、連れている小猿の皮を靭(矢を入れる筒)に掛けたいからよこせと無理を言います。猿曳きが断ると弓で脅し、強引に承知させます。やむなく猿曳きは、因果を含めて小猿を打ち殺そうとしますが……。

解説

前半の緊迫感、中ほどの愁嘆、後半の「猿歌」による猿舞(さるまい)のなごやかな笑いと、祝言性を帯びた劇的な盛り上がりをみせる名作です。

参考文献 大蔵流狂言「名寄」
参考資料  第6回「狂言を楽しむ 徳讃会」チラシ

瓜盗人

うりぬすびと


分類

集狂言 本神文

時間

約30分

登場人物

シテ:盗人

アド:畑主

あらすじ

畑主が豊作を喜んでいたのもつかの間、大切に育てていた瓜が盗まれています。そこで垣根や案山子(かがし)をこしらえ、瓜を守ることにします。

一方、でき心で瓜を盗んだ男は、一度ついた嘘を繕うために、再び瓜を盗む羽目になります。

畑を見回りに来た畑主は、二度目の盗難を防ぐ事ができなかったばかりでなく、畑をも荒らされたことに腹を立て、さらに一計を案じます。

そうとも知らず、悠々と三度目の盗みに入った男は……。

畑主と瓜盗人の思惑が交錯する時、何かが起こります。

解説

演者の幕からの出入りが多く、初め、畑主、盗人共に単独で舞台に登場します。対話劇とされる狂言には、珍しい演出です。

また、面やその他の小道具が巧みに用いられ、大変ユニークと言えます。

特に後半には、お笛のおアシライによって、独特の雰囲気が盛り上がります。型や謡いも多く、見どころの多い演目となっています。

参考文献 大蔵流狂言「名寄」
参考資料  第8回「狂言を楽しむ 徳讃会」チラシ、プロジェクター解説資料

鬼瓦

おにがわら


分類

大名狂言 平物

所要時間

約13分

登場人物

シテ:大名、アド:太郎冠者

あらすじ

都での訴訟問題が無事に解決した大名は、領地に帰ろうとします。

帰る前にお世話になった因幡薬師「お礼参り」をしようと参詣し、自らの領地にもお堂を建てて分祀しようと考えますが、屋根に据えられた鬼瓦を見て、ふとある人物を思い出し、切なくなってしまいます。

解説

特になし。

参考文献 大蔵流狂言「名寄」
参考資料  第3回「狂言を楽しむ 徳讃会」チラシ

伯母ヶ酒

おばがさけ


分類

聟女狂言 平物

所要時間

約28分

登場人物

シテ:甥、アド:伯母

あらすじ

酒好きの男が、酒屋を営む伯母から何とかタダ酒を飲もうとたくらみます。

解説

「不悪」という鬼の面を小道具に使う演目の一つです。巧みな面の扱い方の変化によって、徐々に甥の酔っ払っていく過程が見どころです。

参考文献 大蔵流狂言「名寄」
参考資料  第2回「狂言を楽しむ 徳讃会」チラシ

皹(あかがり)

芥川(あくたがわ)

悪太郎(あくたろう)

悪坊(あくぼう)

朝比奈(あさひな)

麻生(あそう)

合柿(あわせがき)

粟田口(あわたぐち)

庵梅(いおりのうめ)

居杭(いぐい)

石神(いしがみ)

因幡堂(いなばどう)

今参り(いままいり)

伊文字(いもじ)

入間川(いるまがわ)

以呂波(いろは)

魚説経(うおぜっきょう)

靱猿(うつぼざる)

瓜盗人(うりぬすびと)

蛭子大黒(えびすだいこく)

夷毘沙門(えびすびしゃもん)

岡太夫(おかだゆう)

右近左近(おこさこ)

御茶の水(おちゃのみず)

鬼瓦(おにがわら)

鬼の継子(おにのままこ)

伯母ヶ酒(おばがさけ)

鏡男(かがみおとこ)

柿山伏(かきやまぶし)

蝸牛(かぎゅう)

蚊相撲(かずもう)

金津(かなづ)

蟹山伏(かにやまぶし)

鐘の音(かねのね)

鎌腹(かまばら)

神鳴(かみなり)

河原太郎(かわらたろう)

鴈雁金(がんかりがね)

鳫礫(がんつぶて)

不聞座頭(きかずざとう)

狐塚(きつねづか)

狐塚 小唄入(きつねづか こうたいり)

牛馬(ぎゅうば)

木六駄(きろくだ)

金藤左衛門(きんとうざえもん)

菌(くさびら)

鬮罪人(くじざいにん)

口眞似(くちまね)

首引(くびびき)

蜘盗人(くもぬすびと)

鞍馬参り(くらままいり)

栗隈神明(くりこのしんめい)

栗焼(くりやき)

鶏猫(けいみょう)

柑子(こうじ)

膏藥煉(こうやくねり)

腰祈(こしいのり)

子盗人(こぬすびと)

菓爭(このみあらそい)

昆布賣(こぶうり)

財寶(ざいほう)

左近三郎(さこんさむろう)

薩摩守(さつまのかみ)

佐渡狐(さどぎつね)

猿座頭(さるざとう)

三人片輪(さんにんかたわ)

三本の柱(さんぼんのはしら)

磁石(じしゃく)

二千石(じせんせき)

地蔵舞(じぞうまい)

止動方角(しどうほうがく)

痿痢(しびり)

清水(しみず)

舎弟(しゃてい)

秀句傘(しゅうくがらかさ)

重喜(じゅうき)

宗論(しゅうろん)

眞奪(しんばい)

末廣かり(すえひろがり)

素袍落(すおうおとし)

鱸包丁(すずきぼうちょう)

酢薑(すはじかみ)

墨塗(すみぬり)

政賴(せいらい)

節分(せつぶん)

煎物(せんじもの)

惣八(そうはち)

空腕(そらうで)

大黒連歌(だいこくれんが)

寶の槌(たからのつち)

笋(たけのこ)

蛸(たこ)

太刀奪い(たちうばい)

狸腹鼓(たぬきのはらつづみ)

千切木(ちぎりき)

千鳥(ちどり)

茶壺(ちゃつぼ)

月見座頭(つきみざとう)

通圓(つうえん)

筑紫奥(つくしのおく)

土筆(つくづくし)

釣狐(つりぎつね)

釣針(つりばり)

唐相撲(とうずもう)

飛越(とびこえ)

丼礑(どぶかっちり)

吃り(どもり)

鈍太郎(どんたろう)

長光(ながみつ)

泣尼(なきあま)

那須(なす)

名取川(なとりがわ)

鍋八撥(なべやつばち)

成上り(なりあがり)

業平餅(なりひらもち)

鳴子遣子(なるこやるこ)

縄綯(なわない)

仁王(におう)

二九十八(にくじゅうはち)

若市(にゃくいち)

鶏聟(にわとりむこ)

塗師(ぬし)

抜殻(ぬけがら)

寝音曲(ねおんぎょく)

禰宜山伏(ねぎやまぶし)

萩大名(はぎだいみょう)

伯養(はくよう)

八句連歌(はちくれんが)

花争(はなあらそい)

花折(はなおり)

花子(はなご)

鼻取相撲(はなとりずもう)

花盗人(はなぬすびと)

腹不立(はらたてず)

比丘貞(びくさだ)

髭櫓(ひげやぐら)

武悪(ぶあく)

吹取(ふきとり)

福の神(ふくのかみ)

福部の神(ふくべのしん)

福部の神 勤入(ふくべのしん つとめいり)

梟(ふくろう)

冨士松(ふじまつ)

文相撲(ふずもう)

附子(ぶす)

無布施経(ふせないきょう)

二人大名(ふたりだいみょう)

二人袴(ふたりばかま)

佛師(ぶっし)

舟渡聟(ふなわたしむこ)

舟船(ふねふな)

文荷(ふみにない)

文山立(ふみやまだち)

文藏(ぶんぞう)

法師ヶ母(ほうしがはは)

棒縛(ぼうしばり)

茫々頭(ぼうぼうがしら)

骨皮(ほねかわ)

盆山(ぼんさん)

枕物狂(まくらものぐるい)

松脂(まつやに)

松楪(まつゆずりは)

鞠座頭(まりざとう)

箕被(みかずき)

水掛聟(みずかけむこ)

胸突(むねつき)

目近(めぢか)

貰聟(もらいむこ)

八尾(やお)

八幡前(やわたのまえ)

祐善(ゆうぜん)

横座(よこざ)

米市(よねいち)

呼聲(よびこえ)

鎧(よろい)

楽阿彌(らくあみ)

連歌盗人(れんがぬすびと)

老武者(ろうむしゃ)

六地蔵(ろくじぞう)

呂蓮(ろれん)

暁の明星(あかつきのみょうじょう)

海人(あま)

合柿(あわせがき)

幼けしたる物(いたいけしたるもの)

岩飛び(いわとび)

鵜飼(うかい)

鶯蛙(うぐいすかわず)

うさぎ

宇治の晒(うじのさらし)

鵜の鳥(うのとり)

大繪(おおえ)/おかしき天狗

御田(おんだ)

貝盡し(かいづくし)

海道下り(かいどうくだり)

景清(かげきよ)

葛城天狗(かずらきてんぐ)/木の葉天狗(このはてんぐ)

鐘の音(かねのね)

鎌倉(かまくら)

神鳴(かみなり)

鴈雁金(がんかりがね)

栗焼(くりやき)

桒の弓(くわのゆみ)

盃(さかづき)

猿聟(さるむこ)

三人夫(さんにんぶ)

十七八(じゅうしちはち)

泰山府君(たいざんぷくん)

蛸(たこ)

通圓(つうえん)

土車(つちぐるま)

道明寺(どうみょうじ)

名取川(なとりがわ)

七つに成子(ななつになるこ)

塗師(ぬし)

子の日(ねのび)

福神(ふくじん)

福の神(ふくのかみ)

福部の神(ふくべのしん)

府中(ふちゅう)

鮒(ふな)

放下僧(ほうかぞう)

法師ヶ母(ほうしがはは)

松楪(まつゆずりは)

御影(みかげ)

餅酒(もちさけ)

餅盡し(もちづくし)

祐善(ゆうぜん)

雪山(ゆきやま)

弱法師(よろぼし)

楽阿彌(らくあみ)